今日の給食は「牛乳、ごはん、厚揚げのそぼろあんかけ、小松菜のおきつね和え、すまし汁、手作りふりかけ(3年~6年)」でした。
~今日のおかわり通信~和食の献立です。和食は平成25年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。左手にごはん、右手前に汁物を置く並べ方も、食べやすいように相手のことを考えた、おもてなしの気持ちです。汁物を食べるときは、よく味わって、だしのうまみを感じましょう。
3年生以上には、新メニューでSGDsなメニューのふりかけがつきました。ではどこがSDGsでしょうか?
①すまし汁のだしをとったあとのかつお節と昆布を使っている。
②野菜の皮をこまかくきざんで入れている。
③賞味期限が近いものを使っている。
正解は、①です。ふつうは、だしをとったあとのかつお節と昆布は捨てますが、今回、とても高級なだしを使ったので捨てるのはもったいないと、再利用したメニューです。かつお節とこんぶが入っただしパックを水に入れて、火にかけます。
回転釜に入れて、しょうゆと砂糖で味を整えて、ふりかけを作っていきます。
各クラスごとに分けていきます。1人スプーンひとつ分の量になります。
捨てているものの中には、実はまだ使えるものがあるかもしれません。もったいない気持ちを大切に、のこさずしっかり食べて欲しいと思います。
「汁は、いつもと味と香りが違う」
担任の先生の声がけで、いただきますの挨拶のあと、まず、すまし汁を飲んで、だしのうまみを確認しました。
「いつもよりおいしい」
「ふりかけがおいしい」
だしのうまみを味わって食べていました。
和食の良さを感じてもらえたようです。
すまし汁が空っぽのクラスもありました。
献立表で、手作りふりかけは高学年のみと記載しましたが、3年生4年生にも味わってもらえました。また、うまみを味わう献立を企画したいと思います。