11月24日の給食~和食の日、SDGsの取り組み:手作りふりかけ~

 今日の給食は「牛乳、ごはん、厚揚げのそぼろあんかけ、小松菜のおきつね和え、すまし汁、手作りふりかけ(3年~6年)」でした。

~今日のおかわり通信~
和食の献立です。和食は平成25年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。左手にごはん、右手前に汁物を置く並べ方も、食べやすいように相手のことを考えた、おもてなしの気持ちです。汁物を食べるときは、よく味わって、だしのうまみを感じましょう。


3年生以上には、新メニューでSGDsなメニューのふりかけがつきました。ではどこがSDGsでしょうか?

①すまし汁のだしをとったあとのかつお節と昆布を使っている。

②野菜の皮をこまかくきざんで入れている。

③賞味期限が近いものを使っている。

正解は、①です。ふつうは、だしをとったあとのかつお()昆布(()てますが、今回()、とても高級()なだしを使()ったので()てるのはもったいないと、再利用()したメニューです。

かつお節とこんぶが入っただしパックを水に入れて、火にかけます。






沸騰して5分したあと、だしパックを取り除きました。給食室の中はおだしの良い香りです!








だしをとった後は、基本捨てますが・・・












袋からだしを取り出していきます。









回転釜に入れて、しょうゆと砂糖で味を整えて、ふりかけを作っていきます。









各クラスごとに分けていきます。1人スプーンひとつ分の量になります。
てているもののには、はまだ使えるものがあるかもしれません。もったいない気持ちを大切に、のこさずしっかり食べて欲しいと思います。




担任の先生の声がけで、いただきますの挨拶のあと、まず、すまし汁を飲んで、だしのうまみを確認しました。





「汁は、いつもと味と香りが違う」
「いつもよりおいしい」
「ふりかけがおいしい」

だしのうまみを味わって食べていました。




和食の良さを感じてもらえたようです。

すまし汁が空っぽのクラスもありました。

献立表で、手作りふりかけは高学年のみと記載しましたが、3年生4年生にも味わってもらえました。また、うまみを味わう献立を企画したいと思います。